市外の関連施設

東大寺は井上内親王の父である聖武天皇が建立した寺です。また「御霊大明神御縁起」を書いた阿闍梨祐成は東大寺の高僧でした。

井上皇后、他戸皇太子、早良親王、藤原広嗣、藤原大夫人、伊豫親王、橘逸勢、文屋宮田麻呂の八柱を祀っています。

奈良市井上町に鎮座。薬師堂にある御霊神社は、もと井上町内に鎮座していたといわれています。

長野県飯田市中村に鎮座する中村八幡社には、御霊姫宮、誉田別命、諏訪明神の三柱が合祀されており、この御霊姫宮が井上内親王だといわれています。

社伝によれば、延暦13年５月、崇道天皇の神霊を祀ったのが始まりといわれています。

京都市伏見区深草鳥居崎町に鎮座。御祭神は素盞鳴命、別雷命、日本武尊、応神天皇、仁徳天皇、神功皇后、武内宿禰、舎人親王、天武天皇、早良親王、伊豫親王、井上内親王。

井上内親王は、斎王として伊勢神宮に出仕しましたが、その間、斎宮と呼ばれる場所で生活をしていました。

奈良市の大安寺では、1月23日に光仁会が行われます。この法会では、笹酒が振る舞われます。