井上内親王を祀る御霊信仰

井上内親王とは

祟り神としての伝承が残る井上内親王は安産の神様でもあります
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物語・歴史

第45代聖武天皇の第1皇女として生まれ、第49代光仁天皇の皇后となるも、呪いをかけたとして皇后の位を剥奪され、幽閉先にて暗殺されました。

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家族

井上内親王は聖武天皇と県犬養広刀自との間に生まれた第一皇女で、弟に安積親王、妹に不破内親王がいます。

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関係者

井上内親王、他戸親王に関わった人、繋がりのある人を紹介しています。権力者の頻繁な交代劇が行われた時代でした。

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宇智陵

井上内親王の死後、都に天変地異が起こり、井上内親王の霊を慰め祀るために、桓武天皇が御墓を御陵として改葬しました。

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他戸親王墓

井上内親王と同時に暗殺されたとする他戸親王の霊を慰め祀るために建てられました。

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マンガで見る井上内親王

井上内親王の生涯を漫画で読むことができます。PDFファイルをご覧になるには、アプリが必要になります。

【 秋祭り 五條天平行列 】
10月の第4日曜日と前日の土曜日に
[御霊神社 本宮]の秋祭りが開催されます。

御霊信仰・霊安寺

祟りをなす怨霊であっても崇め祀れば「御霊」となり地域を守る神になる

御霊神社本宮

五條市霊安寺町の御霊神社は、宇智群にある御霊神社の元社であることから、本宮と呼んでいます。

御霊神社・火雷神社

宇智郡には御霊神社が22社(伝承では23社)あり、井上内親王を主祭神に早良親王、他戸親王を祀り、対岸に鎮座する火雷神社とあわせて四所大明神として宇智群の信仰を集めました。

霊安寺

井上内親王の霊を鎮めるために建てられた霊安寺は、正長元年(1428年)に起こった一揆により焼失、その後再興されたものの、明治の神仏分離令により廃寺となりました。

生活の中の内親王

井上内親王に関する名称や地名等が奈良県五條市には多く残されています

御霊神社 本宮のある奈良県 五條市は
大淀町佐名伝を含めて古来より[宇智郡]と呼ばれていました。
宇智郡は御霊信仰発祥の地であるとされています。

最新情報

御霊神社、御霊神社本宮からのお知らせを掲載しています