五條市内にある、井上内親王と縁のある施設をご紹介します。
井上院
現在は、井上内親王の菩提を弔う寺として岡口町にあります。井上院は、もとは井上内親王の住居として、統神社近くにありました。
詳しくはこちら聖神社
井上院が元々あった所に祠があり、これが聖神です。井上内親王がこの地で生んだ御子(雷神)の胞衣を埋めたところだともいわれています。
詳しくはこちらアカ井
下之町にある安井寺にアカ井と呼ばれる井戸があります。アカは、仏前などに供養される水のことで、功徳水(くどくすい)ともいわれています。
詳しくはこちら釜塚
「釜塚」は井上内親王が火雷神を生んだとき、産湯に使ったという釜を埋めた場所と言われています。「御霊神社 釜窪」の境内にあります。
詳しくはこちら榮山寺
榮山寺は藤原氏の菩提寺として、養老3年(719)に藤原武智麻呂が創建したと伝わっています。
詳しくはこちら宮前霹靂神社
産屋峰にあり、井上内親王が安産祈願をした所です。
詳しくはこちら御旅所(恵比須神社)
神社より神輿が出て、一時休憩あるいは泊まる所を御旅所といいます。御霊神社 本宮の場合、五條町の恵美須神社が御旅所となっています。
詳しくはこちら満願寺
御霊神社社務所の東隣には満願寺があります。満願寺は、霊安寺が明治の神仏分離令により廃寺となった際に、仏像、什器等を移した寺です。
詳しくはこちら霊安寺 跡
満願寺向かいの民家の庭に、扁平の巨岩を見ることができます。昭和38年の調査により、当麻寺の三重塔と同規模の塔の心礎であることが判明しました。
詳しくはこちら火雷神社 御山
井上内親王の第3子火雷神の霊を慰めるため「火雷神社」は建立されたと云われています。現在の本殿は、1722年に遷宮されたと記されています。
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