井上内親王は安産の神様です。
斎宮として十一歳で伊勢神宮に出仕し、十八年間も奉仕しました。奈良の都に帰った時には二十九歳になっており、光仁天皇の后となったのは三十八歳の時と考えられています。
翌年、酒人内親王を生み、他戸親王を四十五歳で生んでいます。当時としては稀な高齢出産でした。宇智郡に無実の罪を着せられて流されてきた時は五十七歳で、この宇智郡で御子(火雷神)を無事に出産したとの伝説が残っています。
御霊神社本宮では、この御利益を授かるべく「御霊神社安産祈祷神璽」を特別に制作しました。
安産祈祷をされた方には、この神璽を授与しています。
左:安産祈祷神璽 木製 縦30Cm 横7Cm 厚さ1Cm 1体3000円
中:神宮大麻(伊勢神宮御神札) 縦24Cm 横7Cm 1体1000円
右:御霊神社御神札 縦20Cm 横7Cm 1体300円